MiraGeの日記

しがないニートが残す、後世になんの役にも立たない備忘録。

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ラグラージ対策案1 ゴースト育成論

どうもこんにちは。MiraGeです。

ここのところ、ポケモンでランクバトルをやってると初手ラグラージに詰まされることありませんか?いわゆる「その構築、ラグで詰まないか?」ってやつです。

僕自身、ラグラージを選出されたときの勝率が非常に悪いので、このままではいかんでしょってことで考えたラグラージ対策、それがゴースト

ゴーストの画像

 

ゴーストの基本情報 

ゴーストは言わずもがなゲンガーの進化前です。

種族値

HP   :45
攻撃 :50
防御 :45
特攻 :115
特防 :55
素早さ:95

特性:ふゆう
メリット:「じめん」タイプの技が無効、「どくびし」や「まきびし」などの効果を受けない。
※ステルスロックは別

デメリット:グラスフィールドやエレキフィールドの恩恵を得ることができない

 とまあ種族値はこんな感じで2進化ポケモンでありながら比較的高い特攻と素早さを持つポケモンです。また特性が「ふゆう」という超絶強特性。これによりラグラージのメインウェポンの一つであり、なおかつゴーストの弱点である地面タイプの技を無効にすることができるので非常にシナジーのある特性となっています。

そもそもラグラージを対策しようと考えた時に決めた条件が、

  • じめん、みず、こおりタイプの技が効果抜群にならない
  • 「ちょうはつ」を上から打つことができる
  • 地面タイプに打点がある

というまあまあシビアなところで探してみたんですけど、この条件に合うのが確かゴーストだけなんですよね。
いや、分かんね。探したらいるのかもしれない。

調整内容 

努力値の割り振り

ゴーストの努力値分配

 今回育成したゴーストの努力値割り振りはこんな感じ。

※努力値=ゲーム内では基礎ポイントと表現される。

HP   :151(244)
攻撃 :49
防御 :74(20)
特攻 :135
特防 :75
素早さ:146(244)

技構成

・たたりめ
ギガドレイン
・おにび
ちょうはつ

 持ち物

しんかのきせき=防御と特防が1.5倍になる進化前のポケモンご用達の持ち物

調整理由

当然『攻撃』部分の個体値は「0」で粘りました。ゴーストにとって効果抜群になってしまうイカサマ対策ですね。性格は「わんぱく」で育ててます。

調整について、
・HP:奇数調整
・防御、特防:ポリゴン2のダウンロード対策でB<Dになるように
・素早さ:最速80族抜き

まず一番初めに考えたのが素早さの調整ですね。僕が今使ってるパーティ普通にラグラージが重いだけじゃなくてステルスロック展開でもまあまあ動きが制限されちゃうんですよね。

そんなわけで初手でステルスロックを打ってくるポケモンに対して上から挑発を打つことが最重要事項だったわけです。

しかしまあゴーストと言えば流石ゲンガーの進化前というだけあって素早さ種族値が95もあるんです。これは意外と上を取れる範囲が多いということでせっかくなので80族抜きまで素早さに割いてみました。

ここまで素早さに振ると現状そこそこ流行ってるカイリューやメタグロスなどの物理アタッカーの上から「おにび」を打ってみたり、「ちょうはつ」で積み技を阻止したりと色々できるようになるのでいいんじゃないかと思ってここまで振りました。

HPは奇数になるようにして、残りを防御に振ってみたらいい感じにダウンロード対策もできてよかったなぁと。(つまり素早さ以外は適当に決めてます。)

技構成についてはラグラージを対策するというのが一番の採用理由になっているので最大打点となる「ギガドレイン」、ステルスロックやあくびでの展開を封殺するための「ちょうはつ」を確定枠に。残りは無難に「おにび」「たたりめ」を採用して完成です。

他にも「のろい」「みちづれ」「トリック」のようなからめ手殺しの技だったり、卵技にはなりますが、「どくどく」「おんねん」「ほろびのうた」みたいな面白い技も覚えるのでそういったのも採用してみると役割対象が変わって面白いかなぁと。

実際に使ってみて

ラグラージについては初手ダイマでもステロ展開でも確実に仕事ができたので使用感自体はばっちしなんですけど、選出できるシーンが限定的過ぎて正直相手のパーティにラグが居てもめちゃくちゃ出しづらかったですね。

というか初手ダイマラグラージが増えすぎて当初想定した動きと全然違運用方法しないといけなかったのめっちゃ悲しかった。

更に言うと元々の耐久力の低さも相まってサイクル戦に参加させること自体がめちゃんこ厳しいから、そこは周りのポケモンでカバーする必要があるなぁと。そもそもこんなピーキーな型を採用しなけりゃ余計な苦労もしないんですけどね。

たまによかったのが、ゲンガーの特性が「のろわれボディ」だからか、進化前のゴーストも同じ特性と勘違いした(もしくは知らなかった)方からゴーストに対して地面技を打たれることがそこそこの頻度であったので、1ターン儲けた場面がままあったなと。

それでもできる事が少なすぎてすぐ解雇したんですけどね。

 


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